2017年2月24日金曜日

学生紹介:渡辺栞(修士一年)

GEIDAI ANIMATION 08 ZOOMで作品を上映する学生を、1日2名ずつ紹介していきます!

16人目は「ワタヤ」を制作した渡辺栞さんです。

1.お名前と作品名
渡辺栞です。「ワタヤ」を製作しました。
Twitter:@jori_2nd



2.大学院入学前はどんなことをしていたか?
一枚の紙に木炭で描いて消して、描いて消して…や、水彩絵の具で描いてヤスリで削って、描いて削って…を繰り返してコマ撮りしてアニメーションを作っていました。



3.手法と制作プロセス(音についても!)
マルチプレーンでねんどなどで作った手や膝を動かしたり、ロウをかけたりしてコマ撮りしました。子供達の声はバイト先のお母様方のお子さんにお願いしました。



4.制作中の気分転換
船を見に散歩したり、煮詰まっていることをノートに書き出したり、ラクガキ専用ホワイトボードにラクガキしたりします。



5.作品制作のきっかけ
人一倍、緊張からくる生命の危機をしばしば感じてきたので、緊張にフォーカスを当ててみようと思いました。


6.自分のチャームポイントは?
メガネ。もともとメガネの柄が緩んでいて、暗室で作業している最中に下を向いたら落としてしまい、思い当たる場所を探していたら踏んづけてしまい、見たことのない形にメガネが曲がりました。現在は大学院に入って2代目のメガネです。



7.修了制作でボツになった企画とかありますか?
企画というか手法なのですが、手を作っては捨て、作っては捨て…苦悩しました。当初はねんどの上にラテックスを使用し制作していましたが、ねんどにヒビが入ってしまいボツになりました。



8.犬派?猫派?クマ派?
犬派です。外を歩いていてすれ違った犬を脳内でなでまわします。誕生日プレゼントに9期生の子にもらった犬のぬいぐるみをずっと触っていたいです。でもインフィニティクマにもメロメロです。



ありがとうございました!

渡辺栞さんの作品「ワタヤ」は、プログラム「一年次作品 2017」にて上映いたします。「一年次作品 2017」は、3月3日から3日間、横浜の馬車道校舎で上映となっています。また、3月11日から渋谷のユーロスペースでも上映予定です。お楽しみに!

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