2017年2月22日水曜日

学生紹介:戸嶋優多(修士一年)

GEIDAI ANIMATION 08 ZOOMで作品を上映する学生を、1日2名ずつ紹介していきます!

11人目は「Void」を制作した戸嶋優多さんです。




1.お名前と作品名
戸嶋優多と申します。
作品は「Void」を制作しました。



2.大学院入学前はどんなことをしていたか?
多摩美術大学で彫刻を学んでいました。
主に3Dプリンターを使った作品を制作してきましたが、
映像演出研究会というサークルで3DCGの作品も並行して制作してきました。
また大学3年生の時にお金を貯めてデジタルハリウッドCG/VFX専攻にWスクールをして
CGを本格的に学びました。
高校1年生から大学2年生の時まで、役者活動もしてきました。


3.手法と制作プロセス(音についても!)
主に3DCGと3Dプリンターを使って制作し、
一つ一つコマ撮りしたものと組み合わせて作品を制作しました。




まず、MAYAという3DCGソフトで一通りモデリングからアニメーションまで制作し、3Dプリンターで一つ一つのコマずつ出力していきます。
出来上がったものを今度はカメラで撮影し、Dragonframeで管理しながらコマ撮りします。



4.制作中の気分転換


第1レベル~制作が順調~
・ひたすらYoutubeでフリースタイルダンジョンやラップバトルを聞きながら制作
・好きな映画やドラマを見ながら制作。
・ニコ動やYoutubeの実況動画を見ながら制作。


第2レベル~そこそこ追い込まれている~
・ずっと自分を支えてきてくれたiPodに入っている好きな歌を聞きまくる
・用が無くてもトイレに行って一息つく
・そしてトイレの窓から見える屋形船とクラゲを見て癒される。


第3レベル~かなり追い込まれている~
・ずっと自分を支えてきてくれたiPodに入っているトップ50の好きな歌を聞きまくる。
・瞑想に入る。(頭を休ませる)
・M1のブースから見えるクラゲを見て癒される。

第4レベル~何も考えられない領域~
・ただひたすら松岡修造の「受験に疲れたあなたへ」をリピートしながら気分転換をする。  何も考えたくなく、ただただ目の前のものをこなす時に、ポジティブな言葉が自然と突き刺さってきます。おススメです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12999548

5.作品制作のきっかけ
3DCGのアニメーション制作は何度かあったのですが、
クレイや人形アニメーションの経験がありませんでした。
コマ撮りの作品制作を一つやってみても良いと思い、今回の制作に至りました。


まだ技術として大量生産に不向きですが、3Dプリンターを使ったコマ撮りの研究をしてみようと思いました。




6.超能力、何か好きな力が手に入るとしたら  
間接的に、自分の一言でその問題が解決してしまう能力(バタフライエフェクト)


7.犬派?猫派?クマ派?  
クマがぬいぐるみのクマでも良いなら「テッド」が欲しいです。


8.今もし8億もらえるとしたらどう遣いますか?  
六本木に住みます。



ありがとうございました!
 戸嶋優多さんの作品「Void」は、プログラム「一年次作品 2017」にて上映いたします。「一年次作品 2017」は、3月3日から3日間、横浜の馬車道校舎で上映となっています。また、3月11日から渋谷のユーロスペースでも上映予定です。お楽しみに!

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