2017年3月8日水曜日

3日目トーク 「アニメーションの思想地図」②

トークイベント「和田淳×折笠良×ニヘイサリナ×08ZOOM アニメーションの思想地図」まとめの続きです。 
これまで折笠さん、ニヘイさんの作品について触れ、ニヘイさんがアメリカのミュージックレーベルから受けて制作したアニメーションを上映したところで、 今度はお仕事の話題に移ります。




(誤字)「フリーランスでやるう 」→(正)「フリーランスでやる上では」

・和田淳「グレート・ラビット」上映。
和田淳「グレート・ラビット」(2012) 7分10秒/カラー/ステレオ
製作:サクレブルー・プロダクション/カルトブランシュ
サウンドデザイン:滝野ますみ カラーデザイン:尼子実沙 監督・脚本・編集・声・アニメーション:和田淳
ベルリン国際映画祭 短編部門銀熊賞、サーキットオフ映画祭 Off International(グランプリ)賞、文化庁メディア芸術祭 優秀賞、広島国際アニメーション映画祭 優秀賞等


・参考
Atsushi Wada ウェブサイト
http://kankaku.jp/independent-jp/rabbit.html
「文化庁メディア芸術祭受賞作品」
http://archive.j-mediaarts.jp/festival/2012/animation/works/16an_TheGreatRabbit/





・第8期生上映作品についてご感想…!

宮嶋龍太郎「AEON」


栗原萌「Mind Room」


梅村晴香「yelp」
矢野ほなみ「染色体の恋人」

・それでは、来場者からの質疑に移ります。

Q.和田さんの描く幼児について素朴な疑問。 


ご自身のお子さんを描いたときは、可愛い赤ちゃんの動画を参考に見すぎて可愛くなりすぎてしまったのだそう。

Q.やはり政治や内面的なテーマを描くことが作家性につながるのか?





映画を鑑賞するという行為はその人にとって、身体を拘束された状態である体験を強いられるということ。それは自由な作り手にとって、どのような利となるのだろう。

Q.表現することと食べていくことの両立、どうしていくつもりですか?



・今日はここまで。ありがとうございました! 

短くも濃密な90分の対談、お疲れさまでした。
またどこかでお会いできますように!

和田淳 http://kankaku.jp/index.html
折笠良 http://orikasaryo.exblog.jp/
ニヘイサリナ http://cargocollective.com/sarinanihei



0 件のコメント:

コメントを投稿